NAMELESS WORLD

〈星〉と人ならざる存在。等しく魂をもつものたちの物語。
[ファンタジー/R-18G]:世界観

for Me

for Me

村のおぞましい儀式を生き延びたカノンは、流浪の男・ヨハンと出会う。彼は“悪しき神”が顕現したとされる時代を知る者であった。悪神の正体は虚構であると証明し、その依り代とされた身の潔白を示したい――復讐を誓うカノンは、彼とともに秘史を探る旅へと出る。
利害の一致から始まった関係。しかし言葉を疑わず、望みを否定しない二人のあいだには、やがて予期せぬ信頼が芽生えていく。
忘れえぬ少年と不老の傍観者。孤高であったものたちは、得てしまった情をどこへ遣るのか。




Kind Hater

Kind Hater

〈星〉の姿と魂を与えられた、静寂を司る機構。彼は人ならぬものとして自我を持ちながら、人を愛し、彼らが成す世に暮らしていた。しかし旧知の少女との再会をきっかけに、ひずんだ平穏が軋る。背中合わせの光が問う。おまえは何者で在りたいのかと。


SS

憂心で腹は満たされぬ

食事の捉え方、向き合い方。/ウェズとセスタ。kh一話目[夜雪の幕明]より前。

其は人でないと知れ

戦い狂いの焔。/ハイド。15、6歳頃。

静寂曰く

khユクシルの短編集。/ サンプル     

わがめいはやみまるである

〈静寂〉より出でしマスコットは知っている。/やみまる。[夜雪の幕明]の後。

カノンがツインテっ娘になったいきさつ。/[for Me]の二章(文庫版は三章の1)の後。

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